アガリクスの効能

アガリクス茸はレーガン大統領が皮膚癌の手術後に使用されたことでも有名になりました。アガリクスは、抗がん効果があるということでサプリメントなどでも通販で販売されていますが、現時点では有効性を示すデータが見つからないのが実情です。


■　アガリクスとは


アガリクスとはアガリクス茸のことで、南米と北米南東部に自生する担子菌類・ハラタケ科のキノコです。日本名はカワリハラタケですが、姫マツタケと言う名前が商標登録されています。
ブラジルサンパウロ郊外のピエダーテ山地は、癌や成人病が少ない長寿の里と知られていました。 1965年に米国のW.J.シンデン博士と E.D.ランバート博士が現地調査を行ったところ、現地では神の国のキノコと呼ばれるアガリクス茸が食用として用いられていることが分かりました。
アガリクス茸はレーガン大統領が皮膚癌の手術後に使用されたことでも有名になりました。栽培が難しく、現地での生産量はせいぜい10トンといわれています。
シンデン博士とランバート博士が現地調査を行っていた頃、ピエダーテ近郊で農業を営んでいた日系人の古本隆寿氏は、このキノコに注目し、種菌を研究用として日本に送りました。その後、日本での栽培法を含めての研究が大いに進みました。
現在、日本の市場に出ているアガリクス茸商品は 30種を超えると言われています。 多くの需要があり、それなりの効果がでている結果と思われます。
商品を選ぶ際は、産地や栽培環境・条件、加工方法、品質などを充分に確かめることが大切です。
ブラジル現地産で、形、品質が間違いないもの、更には、免疫賦活作用のβグルカン含量やその他の成分含量が確かめられている
ものが安心できるでしょう。

■　アガリクスの抗がんへの効能


アガリクスすなわち抗がん効果が期待できる！という概念がまかり通るぐらい、アガリスクとがんの間には密接な関係があります。
ただ、癌に対する効能は正直、まだ様子見といったところです。
アガリクスは、発ガンの抑制、がん治療に伴う副作用の軽減などの他にコレステロールによる動脈硬化の予防改善、高脂血症や
高血圧の予防などにも効能を発揮すると言われています。
アガリクスは、抗がんとの間に深い関係があることは否定できませんが、現時点では、信頼できる情報源からは有効性を示す
データが見つからないのが実情です。

カルニチンの効能

カルニチンは、体の脂肪を燃焼させエネルギーに変える効能があります。生活習慣病の原因となる皮下脂肪・内臓脂肪なども燃焼させてくれます。カルニチンを食品やサプリメントで摂取し、ダイエットはもちろん、健康づくりに役立てましょう。


■　カルニチンとは

カルニチンとはアミノ酸の一種です。その働きは筋肉の中でブドウ糖や遊離脂肪酸を消費させます。
先日スーパーで、たれ漬けの羊の肉が売ってあったのですが、パッケージに「驚異のカルニチンパワー」と書いてありました。羊肉には、牛肉や豚肉の何倍ものカルニチンが含まれています。そのほかにも赤貝などに多く含まれるのが、このカルニチンというわけです。
カルニチンは体脂肪の燃焼を助ける働きがあり、内臓脂肪の燃焼も促すので、ダイエットにも有効と言われる重要な栄養素です。もともとは人の体内でも、リジンとメチオニンという成分が肝臓や腎臓で合成されてカルニチンが生成されますが、ストレスや過労などで不足しがちになると言われています。
また年齢と共に老化が進むと、カルニチンの生産量も落ちてしまいますので、不足分は食生活で補ったり、dhcなどのサプリメントや、新日本製薬から出ているカルニチンクイーンなどのカルニチン配合のサプリメントを摂取されるとよいと思います。
副作用は確認されていませんが、肉ばかりを食べ過ぎることがないよう、野菜も取り入れてバランスのよい食事をしなければなりません。面白いところでは、ジンギスカン料理の「カルニチン堂」というところがあるそうです。また、体験者の口コミ情報なども参考になると思います。

■　カルニチンの内臓脂肪への効能

脂肪には２種類あり、皮下脂肪と内臓脂肪があります。
皮下脂肪は皮膚の下にある脂肪のことで、内臓脂肪は腹筋の内側や内臓の回りにつく脂肪です。
健康診断などで「脂肪肝」と言われる方もいらっしゃると思いますが、これは文字通り肝臓のまわりに脂肪がついてしまう状態を言います。
内臓脂肪はつきやすくて、落ちにくいという性質を持ち、大変厄介なものです。
また、見た目に太っていなくても、一見痩せて見える方にでも意外と内臓脂肪がついている場合があります。
最近急に洋服やベルトがきつくなったということがあると、内臓脂肪がついてきているかもしれません。
内臓脂肪は生活習慣病の原因にもなりますので、注意が必要です。
カルニチンを摂取することで脂肪が燃焼し、エネルギーに変わります。
余分な脂肪の消費は健康的な体重管理やメタボリックシンドローム予防、高脂血症・動脈硬化などの様々な生活習慣病予防にもつながっていきます。
さらに変換されたエネルギーは、疲労回復やスタミナをアップさせ、スポーツや日常生活における活動の向上、基礎代謝のアップなどが
期待できるのです。

フォースリーンの効能

フォースリーンは体脂肪や内臓脂肪の減少、体重減少が期待できることからDHCのダイエットサプリメントなどで人気を集めています。フォースリーンはカルニチンと一緒に摂ると効果も期待できそうです。


■　フォースリーンとは

フォースリーンとは、南アジアに自生するシソ科植物コレスフォルスコリの根から特許製法により調整された抽出物です。この原料のシソ科の植物はインド西部地方では古くからダイエットや強壮の食材として、漬物や香辛料として珍重されています。 2001年Ｎｕｔｒａｃｏｎカンファレンスにおていベスト・ニュー・プロダクトの賞を受けた商品です。
フォースリンの有効成分はフォルスコリンですが、体脂肪の減少や体重の減少、情緒不安定の解消や除脂肪体重が増すことが多くの学者たちの研究により発見されています。
フォースリーンの副作用としては、腸の働きが活発になることで便秘が解消されるという口コミも多い中、下痢に悩まされるようになるという話も聞かれます。また生理が止まってしまった、動機がするようになったという話もあります。フォースリーンダイエットは基礎代謝量をあげることで体脂肪だけを効率よく減らす効果を狙ったものなので、基礎代謝に関わる副作用のように見受けられます。アメリカと日本で行われた臨床試験では危険性を伴う薬理作用はなく、副作用などの報告もなく、安全性は保障されたものではありますが、自分の体調をしっかり見極めてから使用する必要がありそうです。
フォースリーンの飲み方としては、食前にとると体内にスムーズに吸収されるため効果がでやすいようです。ＤＨＣのフォースリーンも朝夕食前に一粒、1日に２～4粒飲むことが推奨されています。また、妊娠中や授乳中は服用を控えた方が良いです。

■　フォースリーンの内臓脂肪への効能

フォースリーンはついてしまった体脂肪の燃焼を高めながら筋肉量を維持するように働きます。
栄養摂取をコントロールするサプリメントだけでは、あまり変化がみられなかった人は一度試してみる価値があります。
また内臓脂肪を溶かすカルニチンと一緒に摂るという方法もあります。
フォースリンは体脂肪を減らす働きがあるので、相乗効果によって効果的に働きます。
燃焼系ダイエットの最強セットともいえます。

コンドロイチンの効能

コンドロイチンは、正式名をコンドロイチン硫酸といいます。関節痛や内臓脂肪などに効能を発揮します。コンドロイチンの健康食品やサプリは、ＤＨＣ、ゼリア製薬のコンドロイチンZS、サントリーのグルコサミン＆コンドロイチンなどが有名です。

■　コンドロイチンとは

コンドロイチンとは、ムコ多糖類の一種です。関節の軟骨やじん帯、角膜などの結合組織の構成成分で、関節の軟骨の構成成分は約27～43％がコンドロイチンといわれています。コンドロイチンは全身の関節が柔軟でスムーズに可動するために、重要な役割を果たします。
コンドロイチン硫酸は体内で合成されますが、成長期を過ぎ、加齢と共に減少し、60歳にもなるとその量は20歳の時の約4分の1にもなります。コンドロイチンが不足していると体の老化や新陳代謝の悪化、老廃物の排出障害、軟骨の保水性や弾力が弱くなります。その結果、関節痛がおきると言われています。
コンドロイチンを含む食品は、納豆、オクラ、フカヒレなどに多く含まれています。若々しい身体を保つには毎日の食生活でコンドロイチン硫酸を多く含む食品を積極的に食べる事が大切です。コンドロイチンは、グルコサミンと同時に摂取すると効果が高くなると考えられています。
コンドロイチンの健康食品は、ＤＨＣ、ゼリア製薬のコンドロイチンZS、サントリーのグルコサミン＆コンドロイチンなどが有名です。コンドロイチンの副作用は特にないといわれていますが、妊娠・授乳中の女性は医師または薬剤師に相談しましょう。

■　コンドロイチンの内臓脂肪への効能

内臓脂肪とは腸や肝臓の周囲に付く脂肪です。
最近話題の隠れ肥満も、この内臓脂肪蓄積型肥にあたります。
内臓脂肪は、皮下脂肪に比べても糖尿病や高脂血症など、多くの生活習慣病の原因になります。
内臓の脂肪が多い＝血中の中性脂肪が多いと予測されます。
コンドロイチンは、コレステロールを分解サラサラにする働きや組織内の脂肪を取り込みにも関与しています。
また、血液中のコレストロール（脂質）を分解し血液を清澄化し、組織中の脂肪を取り込む働きに関係しています

マカの不妊効果

マカには妊娠しやすい体を作る成分があるとされ、不妊に効能があると言われています。マカのサプリメントには、ＤＨＣ、サントリー、ファンケル、ヤマノ、明治製菓のマカの元気、養蜂堂のマカ王などがあります。

■　マカとは

マカとは、南米ペルー原産地の天然アブラナ科の植物です。アンデス山脈の高原、海抜４０００メートル以上の高地に昔から自生します。ニンジンとダイコンに近い根菜類で、かぶのような形をしています。
マカの主な栄養成分は、たんぱく質で、体内に必要な必須アミノ酸が豊富でバランスよく含まれています。マカは鉄分、亜鉛、カルシウム、ビタミンＢ群やビタミンＣ、ビタミンＥなども豊富に含まれています。マカは基礎体力の向上、疲労回復、滋養強壮、精力増進効果があるといわれています。
マカの購入は、ＤＨＣ、サントリー、ファンケル、ヤマノ、明治製菓のマカの元気、養蜂堂のマカ王などがあります。

■　マカの不妊効果

マカは、不妊症を改善する栄養補助食品としてホルモンのバランスをととのえます。
滋養強壮の食品として、また天然のバイアグラとも呼ばれているマカは、古くから豊富な栄養素とその効能が注目を浴びています。
女性特有の症状で不妊、生理不順、生理痛、更年期障害等は、ホルモンバランスの崩れが原因といわれています。
マカは、ホルモンのバランスを正常に調整する効果があります。
またマカには、女性ホルモン、エストロゲンの分泌を促進する効能があり、マカに含まれるカルシウム、鉄などの各種ミネラルとアミノ酸などの相乗効果により、女性の身体が最適な状態にホルモンバランスを保つよう調整されると考えられています。

■　マカの効能には、男性のインポテンツという症状にも効果効能があります。


実際に、マカを飲用して子宝に恵まれた夫婦やインポテンツが改善された男性もいます。
ネット上のブログには、不妊に悩むカップルがマカで改善され、妊娠したという話もあります。
マカの特長は、自然な形で性機能を高めることです。
天然の植物であるマカは、副作用の心配はありませんが、健康食品やサプリメントでマカを摂取する場合は、製品の表示に従いましょう。