ステロイドとアトピ-の因縁

◆◆「炎症に対する薬物療法」

　　　　　　　　　　　　　　　　


アトピー性皮膚炎の治療に関しまして、近道はありません。慢性疾患ですから長期にわたることが多く、焦らず、諦めず、医師の指示を守って治療を受けてください。多くの皮膚科の医師は「日本皮膚科学会」の治療ガイドラインに沿った治療を進めております。スキンケアを念入りに指導するとともに、ステロイド外用薬を第一選択薬剤とした薬物治療を行なっております。民間療法などに惑わされることなく、医学的に認められたアトピーについての情報で病気の実態を学んでください。

ステロイド外用薬については多くの誤解があって、一部のマスコミが一部の医師の私見を大きく報道し誤解が定着した経緯があります。「反対する」ことがファッションのようにカッコよく世間に迎えられる風潮の中で「反対しない」正論は無視され、医学会は長い間それを放置し反論しませんでした。その結果「ステロイドは怖い薬」という幻想を抱く人が増えて「ステロイドに怯えて」さらに「ステロイドを忌避」する方が多くなり、その後遺症は今でも続いています。





どんなに優れた薬でも副作用があり、よく効く薬ほど副作用が大きいことは良く知られています。副作用を恐れるあまり薬物療法を忌避するケースはアトピー患者においては著しいのですが、その副作用が「大いなる幻影」だとしたら損失は計り知れません。ステロイド外用薬において本当に副作用ってあるのでしょうか？日本皮膚科学会では否定しています。医学会から異端といわれている方たちの間では副作用があるとしています。真っ向から意見が割れています。ステロイドの副作用といわれているうち主なものは酒サ様皮膚炎、毛細管拡張、ニキビや多毛といった命に関わることの少ないモノ。

詳しくは・・・下記も参照してください。

アトピーの原因　遺伝

アトピーの原因　遺伝Ⅱ

アトピーの「治療の３本柱」

アトピ-に絶対の3つの治癒法

私は現在23歳のアトピー性皮膚炎患者(男性)です。現在の症状は顔が少し赤いのとひじの裏にアトピーがあります。今まで様々な治療を行ってきました。
　結論から申し上げますと、アトピー性皮膚炎の治療として最も良いのは次の3つだと思います。まず一つは薬に頼らいこと。私も中学生ぐらいまではステロイド軟こうを使用していました。ステロイドを塗ると一時的にはよくなるのですが、すぐに炎症が出てきます。結局塗っても塗らなくても同じわけです。いや塗るほうが悪くなります。しかしながら、薬をやめるとリバウンドが来る可能性が高いのでやめる時は専門医に相談するのがベストだと思います。実際自分もリバウンドで青春時代を棒に振りました。しかし現在(やめて約5年)その選択は間違いなかったと確信しています。(しかし、絶えられないほどの痛さや痒さのときだけステロイドは使ってました。年に3日程度です。)現在では波はありますが少しずつ良くなっていくのがわかり生きる喜びを感じています。そもそも炎症は体内の異物を外に放出する正常な反応です。それを無理やり薬で抑えているわけですからいつまでたっても治らないと思うのです。自分は重症のアトピーは医者がつくっていると思っています。息子さんがステロイド地獄から解放されるのを祈っています。そして、その薬から離脱するのは早ければ早いほうがよいと思います。受験等がございますので・・・・。薬に頼らない良い医者を探してください。


　2つ目はスキンケアをしっかりすること。ステロイドやプロトピックスを塗れば傷もすぐ治るのですが、薬を使用しない選択をすれば傷や炎症をすぐにはよくなりません。(粉が沢山でます。しかしそれでよいと思います。時間はかかりますが必ずよくなります。)ですので皮膚を清潔にする必要があります。自分の場合は無添加で肌にやさしいソープやローション(アシュケアがいいですよ。抗菌性があり肌にやさしい　インターネットでも買えます。)を使用しています。いずれもドラッグストアで売っているような物で特別なものではありません。

　　　　　　　　

　最後に体がアレルギー物質と判断する物質から遠ざかること。これは当たり前です。しかしながら現在の世の中では様々な化学物質が使用されておりゼロにするのは不可能です。ですから、少し気を使う程度でよいと思います。自分はこの対応として運動して汗をかいています。よく毒素を出すといいますが、実際に運動してかいた汗のなかに様々な体に良くない化学物質が含まれているらしいです。体の免疫力はすごいですね。

　アトピーはすぐに治るものではありません。(使い続けると)そのときは良いですが悪い結果になることは目に見えています。そもそもアトピーはスキンケアや消毒をすれば医者に行かないほうが最終的には良い結果(医者には必ずステロイドや免疫抑制剤をすすめられるので)になるのではないかと自分は思っています。いや確信しています。あまり見た目を気にせずいれば、自然とよくなっていくと思うので根気よくあまり気にすることなくするのが一番だと思います。

一部ヤフ-知恵袋より引用

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アトピーの治療 食事・喫煙・鍼

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アトピ-性皮膚炎にかかる大人

最近、大人のアトピーが増加しています。私の所にも沢山の患者さんが相談に来られます。治療はお子さんのアトピーと異なり一筋縄ではいかず、一人一人に対応した治療が必要となります。イソジン療法、超酸性水、レーザー療法、低周波治療、漢方薬（生薬やサフランも）、抗真菌療法、などなどを組み合わせ、ステロイドを最小限にしながらコントロールを模索しているのが現状です。




　大人のアトピーにはタイプにより３つに分かれます。

　１ 小児期からの継続している例
　２ 小児期のアトピーは一時治り、成人になり再発
　３ 成人になってから発症

　一番多いのが１の小児期からの継続です。色々な治療を試み、ステロイドに対する不安感も強く、時には民間療法で悪化した例、精神的に疲れ切った例などもみられます。

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アトピ-の完治　その3


アトピ-の完治　その4

アトピ-と根気よく付き合う

アトﾋﾟ-は原因が完全に解明されておらず、また直接生命にかかわるまでには
至らない性質のものであることから、医師の間でも治療方法・考え方が異なる
ことが多々みられる。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


そのため、医学的根拠がまったくなく一部の医師の仮説がひとり歩きしたもの
から、アトピ-について医師の間でも意見が分かれており是否について研究
されているものまで幅広く多数ある。また、同時に民間療法・代替療法も
多数出現した。


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そのため、この中にはアトピービジネスが提唱する独自理論に由来するものも
含まれており、アトピ-の治療実施にあたっては、過度な期待をしない、
悪化の兆候が見られたら無理に続けない、高額なものは詐欺的な要素を
持つので避ける、といったことを心がける必要がある。






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